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 俳優兼お祓い師の名取に、呪術師たちの会合に誘われた夏目。
 七瀬ふたたび!(前期で顔出ししてるので、間違いじゃないよな) 
 今回、ラストが凝っていてドキッとしましたよ。

あらすじ
手負いの妖が助けを求めるかのように、夏目の元に現れる。夏目の強い妖力を感じ取りやって来たのだろう、という名取は、夏目を呪術師の会合に誘う。
同じ力を持ち、同じ痛みや苦しみを知る人達の中でなら、自分のできることを見つけられるかもしれないと、夏目は先生と共に会合に向かう――

 あらすじはTV東京のサイトから → TV東京 あにてれ

 今回の原作はこちら ↓ この巻の原作はこれですべてアニメ化済み。
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 前回書きましたが、4月から再放送開始だそうですね。 → 前の記事
 そのせいなのかどうなのか、今回の話、入り方が原作と違います。
 原作だと、大首妖怪との出会い方、結構ホラーの王道のような入り方だったので。
 原作マンガだと怖くないけど、映像になっていたら怖いかもしれない。→ 夕方の再放送だと子供が怖がるとか。

 今回の話はミステリのようなもので、原作を読んでいるかいないかで、見ているポイントが違ってしまうという・・・
 以下は原作既読者の視点での感想ですので、マンガもアニメも見ていないという方は、読まれない方がいいかと(そんな方はこんな弱小ブログには来ないと思いますが)。
 でも、今回のアニメで初めて見た方が、うらやましい気がします。


 大首妖怪に襲われた妖鳥(カラス)を助けられなかった夏目。
 妖怪退治を組まないか、と名取に言われて。見ている先生の目つきが、ものすごく胡乱げ。
 呪術師たちが集まる会合へ誘われます。
 「そこへ行けば おれと同じ人達がいるんだろうか」
 「その人達のなかでなら おれにも出来ることが 見つけられるかもしれない」

 前話「仮家」で藤原家を守った後だけに、何かを為そうとする夏目の姿に成長が伺えるような。でも急ぎ過ぎているようで危うい。

 会合会場は、山奥の中華風な楼閣。でも、それってかなり怪しいんですが。
 大蛤が吐いた蜃気楼じゃないだろうな(だから中華風なのかな?)。
 今回、怪しげな言葉をカットしてきた代わりに(ミスリードの意図があったりして)、絵で怪しさを表現しているのかも。

 そして的場一門から、七瀬登場ですよ。前回は前期13話で出ていますね。
 名取が入って行った拝殿の中で、会合をしている中心にいます。
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 「夏目レイコを知っているかい」と、七瀬に問われて。
 夏目は、レイコさんについて初めて尋ねてもらえて、さらに「もう一人で戦うことはないよ」と言われます。
 「本当にもうおれは 人を信じてもいいんだろうか」

 ここの夏目は面布をしていて、七瀬の目を直接見て話している訳じゃないんですね。
 その横で、名取が見極めようとするかのように、メガネをわざわざ外してじっと見ているのとは、対照的な描き方(人間をよく見たいなら、メガネは邪魔でしょう)。
 このあたり、表現が丁寧でいいですね。
 
 大首妖怪を探すために、名取に教えてもらって初めて紙人形を飛ばす夏目ですが。
 やる気出過ぎで、名取がちょっと戸惑っているような。
 夏目は、ここにいる、同じ痛みを知る人達を守りたいと思います。
 大首妖怪は、七瀬にもらった魔封じの壺に封印することに成功しますが、名取は夏目をよく見ていたようです。
 「何を焦っているか知らないけど 人間は無茶したって強くはならない」
 「まずは 自分を知ることだよ」


 その時、封印の壺が名取の手を離れ、七瀬のもとへ飛んでいく。
 強い式が欲しくて、前から目をつけていて。いらなくなったカラスを餌にしたのに、逃げられたそうで。
 怒る夏目に、堂々と言い放つ七瀬。
 「人に害を成し 退治されて当然の化物を 人のために使ってやろうと言うのだ」
 「何の理不尽がある」
 それは正論でしょうが、あくまで七瀬サイドのもので。夏目の考えとは相容れないもの。

 夏目は自分が抱いていた、「妖怪が見える人に会えたら、痛みや苦しみを分かち合えるだろうと」いう考えが、儚い幻想であったことを思い知るんですが。
 藤原家に来る前までは冷たい人間関係しかなかったから、人の考え方の多様性に気付きにくくて、それを見抜く目を、夏目は築けてなかったのでは。
 「妖怪から逃げていた そして多分 人からも」
 「知るべきなのかもしれない たとえば 自分のことや レイコさんのこと」


 「強くなりたいと思った せめて 守りたいものと出会うことができたのだから」
 そしてまた一歩前へ、歩き出す。


 EDのイントロ始まって、いつものようにしみじみ歌へ、と思ったら!
 メロディに合わせて、いきなり刃物(ナタ)が! 木陰から妖怪が狙ってますよ。
 恐ろしい~! 
 これまでの入り方がいつも良かっただけに、初めてこういうのがあるとインパクト大です。
 引きがうまいですね。

 今まで絵コンテ担当だった方が原画に入っていて、いったいどこを描かれたのかな、と思いましたが。
 掲示板の妖の絵が、それっぽい気がします。
 しかし、ススギも手配してるなんて、そりゃないよね。あんなエコロジー妖怪を。
 ・・・もしかして、自宅にお持ち帰りしたいだけなのか。うちにも、食器洗いに来てほしい。

 原作では5巻までの話はすべてアニメになったというのに(短編1本除く)、3巻収録のこの話がまだだったので、いったいどこで出てくるのか、というのが楽しみの一つだったんですが。
 ここで来ましたか。そして、この流れで次回へ、ってすごい構成ですね。


 次回「廃屋の少年」
 うわーっ、カイの話がここに来るとは!
 ・・・そういや、右サイドのニャンコ先生ブログパーツ、当初から「月別アーカイブ」の「カイ」を食べに行っていたからなあ。
 この話だけは、絶対に番組表等のダイジェストで見ない方がいいと思うのですが。先を知らない方がとても楽しめると思うのですが。
 知らない人がうらやましい。

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コメント
この記事へのコメント
はじめましてー、こんばんわ、あしゅと言います。

>そして的場一門から、七瀬登場ですよ。前回は前期13話で出ていますね。
>名取が入って行った拝殿の中で、会合をしている中心にいます。
あー、そうだったのですか
そういえばそんなシーンがあった 知らない人は絶対解らないすね
あしゅ | 2009.03.21(土) 00:19 | URL | コメント編集
Re: タイトルなし
あしゅ様、初めまして。こんばんは。
コメントどうもありがとうございます!

> そういえばそんなシーンがあった 知らない人は絶対解らないすね

他にも、4話のネズミが前期10話のアサギの話に顔出ししてたりしますから。
そういう仕掛けを探してみるのも、楽しいと思いますよ。

またどうぞよろしくお願いしますね。

宵待月 | 2009.03.21(土) 21:46 | URL | コメント編集
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2009/03/20(Fri) 22:30:14 |  Spare Time
えっ妖鳥(カラス)喰われちゃったの~。{/face_naki/} (突っ込みどころはそこかい) 原作とは順番が違うので、色々とアレンジされてましたね。 七瀬の声は、私のイメージとは違いましたが、 思い入れの強いキャラではないので、まぁいいです(おい{/face_ase1/}) 会合
2009/03/21(Sat) 08:25:32 |  橘の部屋
勿論ブッチャーはいません(ォィ...
2009/03/22(Sun) 00:44:23 |  とーきんぐ・しょっぷ
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