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 自分、「夏目友人帳」好きですが、もともとは原作者のファンでして。
 「蛍火の杜へ」は、短編のベストだと思います。
 で、アニメイトの「花ゆめコミックスフェア in animate」で、「夏目友人帳」の原作を既に買っている方はこれをおススメ、と前の記事で紹介しました。


蛍火の杜へ (花とゆめCOMICS)蛍火の杜へ (花とゆめCOMICS)
(2003/07/05)
緑川 ゆき

商品詳細を見る

 短編集ですが、表題作が特にお勧め!
 「夏目友人帳」につながる原点のような作品だと思います。
 夏の光と影、蝉時雨が降る神社の杜、妖怪たちの夏祭り・・・
 女の子が少女になるまでの約10年の、時の流れと、恋とも呼べないほどの淡い想いを丁寧に描いて。

 最後がまた、いいんですね。
 悲しいとかじゃなく、純粋に感動で泣けます。切なくて、あたたかい。
 そして、泣いた後に、心がきれいに洗われているのを感じます(自分にとって、ストレス解消の特効薬)。


 また情景の描き込みがいいです。
 夏の森の空気や、冬の吐息の寒さなど、季節感にあふれています。
 (アニメ夏目のスタッフも、「蛍火の杜へ」を読まれたんじゃないかと思いたくなるくらい)

 コマ割りなどの構成も秀逸だと思います。
 ラストで主人公の少女が面を外す場面、顔は隠されていて見えないのですが。
 ページをめくった途端、鮮やかに表情が飛び込んでくる―
 マンガとしての表現が最大限に生かされた作品では。


 「夏目友人帳」の原作を読まれて、良かったとか、あの絵でも全然オッケー、という方には、ぜひお勧めします。
 「蛍火の杜へ」を読んでいないというのは、とてももったいないことだと思うんですよ。
 自分が友人に「夏目」1巻とこれを貸した時は、返却延長となって、しばらく返ってこなかった・・・


 たちばな様には、宣伝部長を拝命してしまいました。
 部長だなんて恐れ多い・・・
 俗に言う、「名刺だけ課長」みたいなものってことで。

 いやあ、自分のおススメしたものが好感触で受け入れていただける、ってのは、とてもありがたいですね。
 紹介した甲斐があった、っていうもんです。
 でも、それよりも。

 作品の力が大きいと思うんですけどね。
 これは、自分の筆力であらすじなんか書いたら即ネタバレに違いない、と思うので、とても書けません~


<5/17追記&修正>
 たちばな様がTBくださったのに、肝心の説明が入っていない&おちゃらけている、ということで、説明部分を追加して、文章を並べ替え&整理しました。
 ついでに、せっかくなのでTOPにあげて(埋もれていたので)。

 これで少しは、宣伝部長らしいことができたでしょうか・・・


<2011/2/25追記>
 現在、TB先に記事はないそうです。
 新しい方のブログもまだ記事を整理中で、いずれカテゴリ分けが完了するとのことでした。
 (そちらのリンク先は、右サイドにあります)


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  【タグ】 緑川ゆき  蛍火の杜へ  

【2009/05/17 21:30】  |  蛍火の杜へ  |  TB(1)  |  CM(2)  |  EDIT  |  TOP↑  
コメント
この記事へのコメント
部長!遅れてすみませんっ!!
宵待月宣伝部長~っ!
やっと書きましたぁぁ。
TBしときますので印刷所に回す前に校正お願いしますーっ(違)

感想といってもかなりグタグタになってしまいましたが…(おい)
まぁ気持ちだけは伝わるかな、と。

短編4話の中でも、「蛍火の杜へ」はちょいと別格感があります。
好みも作用してますけど。
何度読んでも泣けるって、今時の漫画じゃ、そう無いと思います。

緑川先生の絵ってちょっと粗くて素朴じゃないですか。
絵で凄い惹き付けられるってことは無いと思うんです(ゴメン先生)
だけど物語の引力は凄いですね。
切ない話書かせたら右に出る人居ないんじゃ…と思うほど、
切ない話がお上手でいらっしゃる。
それに他にないセンスをお持ちですしね。

漫画は、小説と違って最初に眼に入るのが絵な訳で、
そこで好みかそうじゃないかでふるいに掛かっちゃうわけですが、
漫画はイラストじゃないので、当然話が面白くなきゃ読もうと思わない。
絵は上手いんだけど、ストーリーに力の無い作家さんもいますよね。

…って失礼な事ばっか書いてますかね私。すいません。

まぁとにかくそんな中で一見地味なこの作品が、
実はとびきり良い物語ですよ、と。
見なきゃ損ですよ、と。
声を大にして言いたいです。

宜しく宣伝部長。

たちばな | 2009.05.17(日) 17:09 | URL | コメント編集
Re: 部長!遅れてすみませんっ!!
たちばな様、お疲れ様です!
さっそく校正しましたー! 自分の記事を(汗)

> 短編4話の中でも、「蛍火の杜へ」はちょいと別格感があります。

自分もそうなので、あとの3編は説明放棄になってしまい・・・いい話ではあるんですけどね。
短編で2番目に好きなのは「アツイヒビ」収録の「花の跡」です。
半年くらい前まではそれより「アツイヒビ」の方が好きだったんですが。

> 絵で凄い惹き付けられるってことは無いと思うんです(ゴメン先生)
> だけど物語の引力は凄いですね。

絵については、ほとんどの人が同じ意見でしょうから。あとは慣れとか。
でもホントにいい話を描かれますからね。

> それに他にないセンスをお持ちですしね。

演出とか、モノローグとか。ネームのうまさには定評がある・・・と言ってもいいかな。

> 見なきゃ損ですよ、と。
> 声を大にして言いたいです。

はいっ、これからも職務に励みます!(笑)
宵待月 | 2009.05.17(日) 22:09 | URL | コメント編集
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2003年初版発行のコミックスの感想は"今"かい、と 突っ込まないでおくんなまし。{/face_tehe/} 読んだの最近なんですもの。 それでやっぱりちょっとコメしたくなったんだもの。 橘は現在LaLa読者ですが緑川ゆき先生の漫画って、 もともとDXの方に載ってることが多いんで
2009/05/17(Sun) 16:47:35 |  橘の部屋
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