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 妖怪の不条理な祟りで喰われるまで、あと残り1ヶ月。
 夏目達は、妖怪の祟りに打ち勝つことができるのか―
 今回は、ニャンコ先生(というか、斑)いいとこ取り~!

あらすじ
自らの描いた陣に入った妖の姿を見ることができる少女「多軌透」。夏目の同級生である彼女は、ある日偶然目にした妖怪に祟りをかけられ、人と話すことすら許されない生活を送っていたという。
夏目はその祟りをとくため、多軌・ニャンコ先生と妖怪探しを始めるが、突然その妖怪に捕らわれてしまう。必死にその場を逃れたものの、その目は妖怪を映さなくなってしまった。さらに困難を極めることとなった妖怪探しに不安を募らせる夏目達。そんな時、夏目の耳にささやきかける姿なき不気味な声が・・・

あらすじはTV東京のサイトから → TV東京 あにてれ

 前回と今回の原作はこちら ↓ 次回と、近日放送予定の話が残ってます。
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(2008/03/05)
緑川 ゆき

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 夏目の残したバッグを背負って(というか、腹に巻いて)、姿を消した夏目を探すニャンコ先生。
 いいシーンですが、そのバッグって、確かウエストバッグでは(第1期7話 子狐の回)。
 つまり、夏目のウエスト=先生の腹回り、ってことでいいですか?
 人間ならいいけど、猫的にはメタボってこと?(だから、猫ではないと・・・)

 一方、夏目が気付いたのは洞窟の中。首には縄をかけられて。
 タキに呪いをかけた妖怪に捕まってしまったのでした。
 「こんな勝負、不条理だ」と言う夏目に対し。
 「ルールなど、本当は守ってやる義理もないぞ」と、ベロッと夏目の顔を舐める額傷妖怪。

 縄を切って、その場は逃げのびる夏目。
 しかし、眼球を舐められたせいで、毒気に当てられて妖の姿が見えなくなってしまって。ちょびひげのことは声しか聞こえない!

 家に帰ってからも、先生の面白い顔がさらに面白く見えるだけで、視力が戻っていなくて。
 今は招き猫の依代姿だから人間にも見えるってことで、本来の姿なら見えなくなるのかと、先生は斑の姿に変化。
 夏目の視界からは、一瞬のうちに先生の姿が消えることになってしまう。斑は確かにそこにいるのに。
 「ニャンコ先生? ―見えない。居るのか? 先生」
 「―先生」

 この台詞のタメが切ないです。

 そこに、ふうっとかかる斑の吐息。
 見えなくとも、たしかにそこにいると分かる優しさを感じます。
 そして、真に妖の姿が見えなくなっていることを実感した夏目の横顔が、切なすぎ。

 翌朝、夏目の数字が「弐」になっていたと思ったら、ニャンコ先生の背中に「壱」の文字が!
 タキに名前を呼ばれたようですが。たとえ仮の名でも、それが自分の名前だと思っているんですね。
 慣れとは怖ろしい。・・・わざと呼ばせたってこともあるかもしれませんが。

 タキ、先生を見るなり「抱きしめて、頬ずりして、くんくんして、一緒にお昼寝」したいのに、「・・・けど、我慢んん~」って、タキ役の佐藤さん、なんか、真に迫る演技ですよ。
 それが先生にはガンを飛ばしていると思われて。「しかも、ただならぬ妖気だ」って。
 「抱きしめたい」が「ガン飛ばし」に変貌する様を、まざまざと見せていただきました。

 先生が飲み仲間からもらってきた「魔封じの鏡」で、額傷妖怪を封じる算段をしていると。
 突然先生がふっ飛ばされ、夏目もあの妖怪に襲われて。・・・って、また首に縄が復活していて、夏目は身動きが取れない。
 確か先生が「呪いをかけられた」と言っていたし、これはうまい使い方。

 タキが自分の書いた陣に妖怪を誘いこんで動きを封じるのですが、姿が見えるだけではどうにもならず、逆に襲われることに。
 鏡を取ってタキの許へ行きたいのに、首にかかった縄からどうしても逃れられない夏目。
 その時、風が夏目をすくい上げて、陣へ向かって運んでいく。
 陣の中へ入ったところから、一気に姿を現していく斑が、半端なくカッコ良かった。
 アニメの良さをすごく感じられたシーンでした。

 魔封じの鏡で額傷妖怪を封じた後、意識を失った夏目ですが。
 しばらく妖怪の毒で寝込んでいたけれど、気付いた時にはまた妖の姿が見えるようになっていて。
 「寝ているおれを あやかしの姿で覗きこんでいた先生の顔が なぜだか 妙に面白かったけど 本人には黙っておこうと思った」
 斑の姿で、寝ている夏目を包み込むように見守っている先生が―
 ふっと眼を閉じ、夏目に顔を寄せるようにして。

 ・・・先生、今回いいところ取りすぎです。
 これじゃ、しみじみしない訳ないでしょうが。

 「見えない間 ほんの少しだけ感じたあれが さみしさかもしれない と思ったことも 黙っておこう」
 この街に来るまでは、夏目は多分「さみしさ」なんてあまり感じたことはなかったと思うんです。そう思えるほどの「つながり」を作ってきていないので。
 第1期8話の蛍の回で、妖が見えなくなることを「嫌だな―」と思ったのは、単なる感想にすぎなかったと思いますが、今回は、実感をともなっていましたから。
 一緒にいられる日々の、愛しさ、大切さ、儚さを、感じたんじゃないでしょうか。

 「タキは、友人帳を宝物と言ってくれた」「それだけで充分だ」
 ここで先生が、ふと笑んでみせるところがいいですね。先生も、夏目がレイコの残したものを「宝物」と思っているのが嬉しいんじゃないかと思います。
 この話だけではないですが、スタッフの方が、原作で、どうしてこのコマの先生は夏目を見ているのか、考えながら作っているような話が以前出ていましたので、それがここで生きているのではないかと。

 夏目はタキに、「夏目」でいいよ、と言うのですが。
 「呼んではならぬ」から「呼んでもいいよ」へ。
 さっそく呼んだのは、ちょびだったんですがね~

 「あいかわらず 人より雑音の多い日々」
 「そのかわり何か得難い言葉に 声に、ひょっとしたら 耳を澄ませているのは おれのほう」

 最後に西村、北本、笹田も合流して。
 田沼は八ツ原だから遠いんでしょうが、いたらEDのとおりだな、と思ったら。
 ・・・きれいにEDに入ってくれましたね。


 アイキャッチで先生、逆V字やってるのは、腰痛体操ですね!
 って、ちゃんとVの字にならないと効き目ないでしょう。
 背筋鍛えるのは無理だな。

 次回「不死の想い」
 最後の菓子箱の山が気になるんですが。
 あれ、すべて空とかじゃないでしょうね。

 先生とちょびひげの「・・・であります」対決。有田しおんを思い出したのは自分だけではあるまい。
 「鉄腕バーディーDECODE」と、スタッフつながりありますしね。
 ・・・でも、原作でもちょびは、ちゃんと「・・・であります」と言っているんですよ。

 今回、塔子さんもちょびも書けなかった・・・
 すべて先生に持ってかれました。

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コメント
この記事へのコメント
「見えなく」なった夏目に、ニャンコ先生時には耳の痛くなる罵詈雑言だが、韜晦する夏目。しかし斑時には夏目の寂しさを察して慰めるかのようにそっと息を吹きかけ(変な話ですが昔飼ってた犬を思い出しました)、静かな声で語りかける。パートナーであり、守り神であり、さらにはある意味父親代わりの一端をも担っている…先生の存在は夏目にとっていかに大きなものかをじんわりと感じさせました。自分の中で感想が言葉になるのに時間がかかった一連のシーンです
前期8話を思い起こしたというレビューは他所様でも拝見しました。「異界の友人との避けられない別れ」というのは、ある意味「竹取物語」以来、ファンタジーの古典的な主題ですね。この作品でも、リフレインのように語られていると思います。そう考えると、アニメオリジナルの結末はどうなっているのか、いささか気になるところでもありますが、まああまり深く考えないことに(笑)
それでは失礼します
westernblack | 2009.02.21(土) 02:26 | URL | コメント編集
Re: タイトルなし
westernblack様、こんばんは!
コメントどうもありがとうございます。

> 先生の存在は夏目にとっていかに大きなものかをじんわりと感じさせました。

第1期が26話だったら、ここまで大きく感じなかったかもしれませんが。
途中3ケ月あいたことによって、その間に積み重ねられていたはずの経験や想いがあっただろう、という気がしますので、大きくなった感じありますよね。

> 自分の中で感想が言葉になるのに時間がかかった一連のシーンです

自分も同様です。もともと遅筆なんですけれど。
今回は、たったあれだけの文章を書くのに、一体何時間かかったことかと(汗)

> アニメオリジナルの結末はどうなっているのか、いささか気になるところでもありますが、まああまり深く考えないことに(笑)

当初、自分はこのタキの話が、夏目初の前後編で最終回、かと予想していたんですがね。予想は大外れでした。
第2期の最終回がどうなるか、とても気になります。
3期を期待する身としては、2期で完全に終わらせてしまうような結末は・・・
でも、ここまで見れただけでも良かったので、あとはスタッフを信じて楽しむだけかな、と。
それでは、失礼いたします。
宵待月 | 2009.02.21(土) 22:33 | URL | コメント編集
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