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 フリーマーケットでもらった、冬の並木道を描いた絵。
 その絵に力を吸い取られて衰弱し、夏目に命の危機が。
 ニャンコ先生は用心棒らしいことができるのか?
 
あらすじ
冬枯れの桜並木が描かれた絵を手にした日から、目覚めると部屋中が花びらで満たされるようになった。妖の仕業なのか――正体をつきとめようとする夏目とニャンコ先生の前に姿を現したのは、不気味な面をつけた妖「巳弥」だった。名のある妖が描いたというその絵に描かれた小さな人影、それはかつて巳弥と友人だったのだという。巳弥に絵を返そうとする夏目だったが、何故かその絵は壁から外れなくなっていた・・・

 あらすじはTV東京のサイトから → TV東京 あにてれ

 今回の原作はこちら ↓ 本編はすべて完了、ですが短編の「夏目観察帳2」だけ残ってます。
夏目友人帳 4 (4) (花とゆめCOMICS)夏目友人帳 4 (4) (花とゆめCOMICS)
(2007/08/04)
緑川 ゆき

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 「夏目観察帳2」も人気の高い短編ですが(小夏目が出てくる、木の上の妖の話)、2期でのアニメ化は、もう無理でしょうね・・・


 絵を部屋に飾った日から、夜のうちに花びらが撒かれるように。
 「この家に訪れる災いは おれが退けるんだ」
 以前は「迷惑をかけたくない」だったのに、夏目は能動的になりましたね。

 「フェアリーの仕業かもしれんだろ? 捕まえてやるのだ~」と張り切るニャンコ先生がラブリー。
 「いないぞ そんな非科学的なもん」という夏目に、「言いきれるか ほれ、ほれ どの口が言いきれるか」と反論する先生。
 夏目は、昔から妖を見慣れていて、つい無意識で言ったと思うのですが。妖が非科学的だと思っていないからでしょう。
 ・・・先生の方が現実的すぎですね。自ら非科学的な存在だと言ってしまうようなもので。経済新聞を愛読する妖怪だからなあ。

 花を撒きに来たのは、「巳弥」という名の妖で、並木道の絵に描かれている「八坂さま」に花を捧げに来たそうで。
 かつて八坂さまは、桜の花に紛れた巳弥を妖だと気付かずに、花の季節にだけ語らう友人となったとか。
 しかしある年から八坂さまは並木道を訪れなくなり、巳弥は散々探し回ってようやくこの絵の中に見つけたという。
 いつか心を癒した彼が絵から出てきて、再び語り合えることを願って、ずっと絵と一緒に旅をしていたと―

 塔子さん、飼い猫な先生にまでグラタン作ってあげるんですか!
 ・・・って、薄々気付いているような気がするんですがね。
 春地蔵に不吉な予言をされた時も。

 「どうしたの ひとりで大声出してたみたいだけど」と尋ねる塔子さん。
 言葉に詰まった夏目の答えを、ずーっと待っていて。「本当に?」と問う声が、とても切なくて。
 いつも、夏目が自分から話してくれるのを、ずっとずっと待っているのではないかと。

 でも夏目も、「なんでも ありません」と答えるまでに、時間がかかって。
 以前なら、即答で嘘をついていたと思うんですがね。
 逡巡する時間の長さが、夏目と塔子さんの関係の進み方を現しているようで。気付かれるのは恐い、しかし嘘をつくのも恐いという。

 巳弥が、自分が妖だと八坂さまに気付かれるのを恐れたように、夏目も自分が妖の見える人間だと塔子さんに気付かれるのを恐れて―
 巳弥にシンパシーを覚える夏目。

 しかし、春地蔵の不吉な予言のとおり、絵の中の枝が壁にまで侵食を始め、夏目の身体を蝕むに至って、斑は絵を食い破ろうとするんですが。用心棒らしいことをするのに。
 夏目が邪魔をするんです。
 「大切な人に 本当のことを伝えるのを 恐がって 悲しくて」
 「だからごめん 先生」「この絵を巳弥に残してあげたい」


 その願いもむなしく、夏目は寝込むことになってしまい、巳弥は絵を焼こうとするのですが。
 でもその前に、八坂さまと出会った時のように、この木を桜で満開にしたいと。
 巳弥は、夏目と先生と一緒に、絵と壁の枝に花びらを描きます。

 描き終わって、倒れる夏目。「巳弥 八坂さまはね―・・・」と、言いかけて意識を失います。
 いつしか夏目はあの絵の中にいて。
 ついに八坂さまと再会した巳弥は、面を外して八坂さまのもとへ。
 夏目の言葉の続きを、直に聞くことができたでしょうか。

 夏目が目覚めた時には、伸びていた枝も、描いた桜も、絵の中の八坂さまも消えていて。
 巳弥も訪れることはなくなって。
 その後の二人に思いを馳せる夏目。

 「・・・巳弥は 本当のことを話せたかな」
 「さよなら 巳弥」「花の季節に出会えた 友人」



 三人が描いた、壁一面に咲き誇っていた桜の木が、とても綺麗でした。
 「夏目友人帳」の背景は、燕の回とか、「続」のキービジュアルとかでも感じたのですが、日本画、特に故東山魁夷画伯の絵に通じる印象があります(自分が好きだから)。
 巳弥の旅のシーンもそうですが、単なる背景ではない、自然の美しさを描いているように思えます。


 次回、「仮家」
 茂さんが語る、子供の頃の「美しい女の人」の想い出―
 妖怪の目玉がぐりぐりと動いてますよ。ニャンコ先生の顔もアクションしてるし。
 これはなんか、物凄く動きのある回のような予感が・・・


 あと、以前の記事で書いた、高鈴「ヒビノウタ」初回限定盤(DVD付)についていた「夏目友人帳」描き下ろしワイドキャップステッカーの絵ですが。
 この話の巳弥としか思えなくなってきました。
 前の記事はこちら → 高鈴「ヒビノウタ」の「夏目友人帳」ステッカー
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(2009/02/18)
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 通常盤の初回についているかどうかは不明です。店頭でまだ見ていないので・・・


<すみません>
 昨夜書いた記事を御釈迦にしてしまい、「明日書く」と書いていたのですが。
 ・・・いや、一応、明日で合っているのですが。
 丸一日経つと、内容を忘れてしまいそうだったので、延長で書いてしまいました。

 内容は多分こんなような感じだったと思いますが。
 ちょこちょこ修正入れるかもしれません。

 ・・・下書き保存は、こまめにやった方がいいですね・・・

 
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